医院案内

医院概要

医院風景

設備紹介

• ICU

  

  肺水腫や呼吸器手術後等、厳密な生体管理が必要な個体に、温度・湿度・酸素濃度等の整った環境を提供し、24時間体制で見守ります。
  当院では同時に最大4部屋の高性能なICU対応が可能です。

• 生体モニター・人工呼吸機器

  

  心拍、呼吸、血圧、体温、酸素飽和度、二酸化炭素濃度などを測定する検査機器です。
  安全に手術ができるよう、術中は常に確認・チェックをしています。
  当院の生体モニターは、より正確な観血的血圧測定にも対応し、難易度の高い手術中の安全性を高めています。また、自発呼吸の困難な場合に備え、人工呼吸器についても常に作動できるようにしています。

• レントゲン装置

  

  DR（デジタルレントゲン）ですので、フィルムやCRよりも精細な画像を瞬時に、各診察室・手術室へ送ることができます。

• Cアーム
  （術中用レントゲン透視装置）

  

  手術中にレントゲン透視撮影が可能で、手術時間の短縮ができます。アームを自在に回転させて、あらゆる角度から撮影が可能です。カテーテル治療にも必須です。

• 超音波検査機

  

  超音波を使って内臓の状態を画像で見て確認することができます。循環器専用機にて麻酔中にも即座に状態の確認が可能です。

• 超音波検査機

  

  超音波によって目・心臓・腹部臓器の構造や血流の評価をしたり、腫瘍の検査や妊娠検査を行うことができます。低侵襲の検査ですので、動物たちへの負担を少なくすることが可能です。

• 内視鏡

  

  細径の管を体内に挿入して、胃や腸などの観察、検査、治療を行います。消化器管内の異物をとりのぞく際にも、お腹を切らずに済ませることができます。

• 半導体レーザー

  

  レーザーの特徴は、止血・切開・凝固・血管シール切断・蒸散などさまざまな場面で活躍することです。外科手術において用いれば、痛みや腫れ、出血などが抑えられて、術後の経過も良好です。
  また、創傷治癒や疼痛緩和の促進にも有効であり、リハビリ通院の際に短時間で施術可能です。

• 心電図

  

  不整脈を代表とする心疾患の必須検査であるほか、手術前検査でも麻酔中のトラブルを未然に防ぐために活躍します。循環器に精通し充分なトレーニングを積んだ獣医師が心電図の判読を行います。

• 血液検査機器

  

  貧血や白血球数、肝臓や腎臓などの内臓機能を調べることができます。また、血液中のガス濃度やpH、止血凝固系、ホルモン測定なども院内で可能です。即時、検査結果を踏まえた治療が可能です。

• 血液ガス測定器

  

  動脈血ガス分析は、血液ガス、電解質、代謝関連など11項目を迅速に測定できる検査機器です。無麻酔で呼吸機能をチェックできるため、低酸素血症、高炭酸ガス血症、および酸塩基平衡障害などの状況を把握するのに役立ちます。
  当院では循環器・呼吸器疾患の他、腎不全や肝不全等の重症の代謝性疾患でも血液ガス測定を積極的に活用しています。
  また心筋障害指標の「心筋トロポニンI」の迅速院内測定も可能です。

• シリンジポンプ

  

  重症の子のICU管理時や、複雑な麻酔管理が要求される際に、注射シリンジから薬剤をゆっくりと静脈点滴していくためのポンプです。複数台同時使用することで、いろいろな薬剤を並行して投与できるメリットがあります。

• 眼科検査機器

  

  カメラで撮影した画像をご覧いただきながらご説明します。最新の眼圧計や眼底カメラ、隅角鏡なども用意し、より詳しい検査も行うことができます。

• 眼底カメラ

  

  撮影した眼底の画像をその場で確認できる眼底カメラです。撮影時に麻酔をかける必要がないのがメリットです。

• 眼科用外科器具・マイクロ器具

  

  眼科手術や血管外科、小動物等の繊細な手術で使用します。手術用ルーペを用いて、術野を詳細に目視しながら手術を行います。

• 超音波スケーラー・
  歯科用マイクロエンジン

  

  超音波スケーラーで歯石を取り除き、取れにくい箇所はハンドスケーラーで丁寧に取り除きます。小さな歯までポリッシングという処置で研磨して仕上げます。また、大きな歯は分割して安全に抜歯を行うようにしています。

• 滅菌器
  （高圧蒸気滅菌器・ガス滅菌器）

  

  高温高圧の蒸気や滅菌ガスを用いて、繊細な手術器具や検査器具を滅菌する機械です。ウイルスや細菌などを完全に死滅させて、安全安心な手術を行います。