腎・泌尿器科
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腎・泌尿器科について
当院の院長は獣医腎泌尿器学会に所属し、内科・外科を問わず、腎泌尿器診療にも注力しております。
当院では定期的な腎機能評価を行ない、必要に応じて尿路造影検査等も実施いたします。慢性腎不全の維持療法をはじめ、腹膜透析療法、また結石の摘出術や尿路変更術、尿道瘻設置などの外科手術が可能です。
心腎連関という概念があります。心機能が低下していると腎不全を合併しやすくなったり、腎不全だと心不全(肺水腫など)を発症しやすいと言われています。心臓と腎臓は様々な因子を介して生体の恒常性維持を行っており、どちらかの破綻が心腎症状となって現れることがあります。
このような症状があればご相談ください
- 尿が赤い
- おしっこをするとき、鳴いたり痛がったりする
- 尿が濃い・または薄い
- おしっこの量や水を飲む量が増えた
- トイレに行く回数が増えた
- 食欲が減り、やせてきた
- 排尿姿勢をするが、量が少ない、また出ていない
- 毛づやが悪くなった
対応している
腎・泌尿器科疾患の一例
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慢性腎臓病
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急性腎障害
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尿路結石
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膀胱炎
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膀胱腫瘍
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腎臓腫瘍
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前立腺肥大
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異所性尿管
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尿道膜遺残
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SUBシステム設置術
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腹膜透析 など
腎・泌尿器科で行う検査
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尿検査(試験紙・顕微鏡)・比重計
試験紙や顕微鏡などを使用して、潜血、細菌、結晶、炎症、尿比重などの尿内の成分を確認します。
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画像診断(超音波検査)
腎臓の大きさや内部構造の確認、尿管閉塞や水腎症の有無も調べることができます。
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尿検査(UPC)
血液をろ過して尿を作る糸球体から病的に漏れ出してくる尿たんぱくを、正確に評価するための検査です。尿たんぱくの漏出が続くことで、慢性腎臓病がさらに進行していきます。
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画像診断(レントゲン検査)
腎臓や膀胱の大きさや形、尿路結石の有無を確認することができます。必要に応じて造影剤を使用し、腎臓や尿路の詳細な評価も行います。